第10回:人力車歴史編

現在では、様々な観光地で活躍しテレビ番組などでも取り上げられる人力車。
今回は、この人力車の歴史について詳しく紹介していきたいと思います。

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日本で始めて人力車を発明したとされているのが、
1868年で和泉要助、高山幸助、鈴木徳次郎の3名と記されています。
記されているのは、明治政府から認定されている事からです。
この和泉要助、高山幸助、鈴木徳次郎の3名は、東京で馬車を見たことがきっかけで
人力車を発明し、1869年に日本橋で開業されています。

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この人力車が発明されたきっかけは、当時当たり前となっていた駕籠よりもスピードを速くする為や、馬車のコストを少しでも安くすることからだったようです。

また、人力車は安全性の高さや運賃の安さ、小回りの良さから急速に普及し、1872年には4万台まで増えたそうです。当時駕籠は1万台あったそうですが、人力車の普及によってすべて姿を消したそうです。

その後は、人力車を引っ張る車夫が2万人を越えていたそうですが、社会の変化や交通機関の発展によって少しずつ姿を消してきています。

そんな歴史ある人力車は、観光地でいまでもすごく活躍しています。
今回は、浅草の人力車について紹介したいと思います。

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観光地で遊覧目的として人力車を用いたのが1970年の飛騨高山が始まりと言わています。
その後、京都や鎌倉といった風雅な街並みで用いられるようになり、浅草の下町での営業も始まることになりました。

現在では、浅草寺前や雷門前には数多くの人力車が並びます。
その人力車に目を奪われる程ですが、浅草では、人力車で観光することが当たり前の様になっているのです。
特に、外国人観光客の方は、人力車に乗って観光することで日本らしさを感じる事ができるのではないでしょうか。

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また、人力車の魅力はやはり乗り心地が良い事です。
自動車よりも高さがありますので、遠くまでしっかりと見ることができるので観光するには非常に便利なのです。

更に、人力車を引っ張る車夫の方々は、非常に明るく面白い方も多く、観光案内をしてくれながら引っ張ってくれるので、すごく楽しむ事ができます。

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女性の車夫さんもいらっしゃいますが、男性の車夫さんはイケメンが多く、特に女性観光客から人気となっています。

浅草の人力車では、ある程度コースは決まっているのですが、始めに車夫さんに歴史ある名所やお土産店やグルメ店などの希望を伝える事で多少コースをアレンジして紹介してくれるのも楽しさの一つであり、人力車で小回りが利くといったメリットが活かされているのだと思います。

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浅草の人力車はどこも歴史が長く非常に面白いお話を聞くことができるので観光する場合は是非おすすめとなります。

ノリノリな車夫さんと共に浅草を楽しんでみてはいかがでしょうか。